レイキとは

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レイキとは、すべてのものを存在させている、万物を生かしてくれる宇宙の根源的なエネルギーのことです。中国ではQi(気)、インドではプラーナ、ハワイではマナと表現されます。人間や動物や植物にはもちろん、無機質的な物質にも宇宙のエネルギーが流れていると考えます。

治療法としてのレイキは、大正時代に日本で始まりました。臼井甕男先生が京都の鞍馬山で21日間の断食修行をしたところ、宇宙から自分に光が降りてくる体験をし、この時宇宙からレイキを感得したといわれています。その体験の中で臼井先生の心に刻まれたメッセージは『神即我也、我即神成』「神(宇宙)は私自身であり、私自身は神(宇宙)そのものである」。その後、臼井先生やお弟子さんたちにより民間に広まったレイキは、日本よりも海外で広まり、医療のひとつとして多くの病院で採用されています。

レイキは手を通して、宇宙と波動を合わせるハンドヒーリングの技術です。体の中でも「手」は伝統的に様々な文化の中で神聖なものとされ、昔から「手は神の通り道」と言われるほど、清らかなエネルギーが通りやすいとされてきたのです。不安な時にそっと背中をさすってもらうと安心して楽になるように、本来は誰でも持っている癒しの力です。ただ、日常の心のあり方や行動によっては、宇宙エネルギーがとおるパイプがつまり、レイキが流れにくくなってしまいます。

宇宙エネルギーは最も清らかで純粋なエネルギーです。レイキの世界では、宇宙エネルギーの本質は「愛」そのものととらえています。もともと人間は宇宙の無限の愛の一部。どんな人も本当は大きな愛を持つ存在です。その愛情で自分を大切にして信頼し、周りの人たちにも同様の大きな愛を持ってお付き合いできたら、人間関係はうまくいきます。人が周りに対して自分を閉じてしまうのは、多くの場合、過去に傷ついた経験があるからです。レイキの愛の力によって、その傷ついた部分が癒されていくと、だんだんと自分を守っていたガチガチの鎧が外れていきます。すると気の巡りがよくなり、本来持っていた才能や使命に気づき、その人らしい魅力が内側から輝き始めるのです。

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